お知らせ
医療・健康情報講演会in宇佐市民図書館が開催されました
当院は「地域がん診療連携拠点病院」に指定されており、専門的ながん治療の提供、地域の病院間でのがん診療の協力体制づくりや患者さんや家族に対する相談や情報提供などに取り組んでいます。
平成24年度より宇佐市民図書館にも協力いただき、広報・啓発活動として図書館内の「医療・健康情報コーナー」に国立がん研究センターがん情報サービス発行の小冊子や各種がんに関するパンフレットやチラシ等を設置していただいています。
平成30年3月17日(土)10:30より図書館視聴覚ホールにて、当院がんセンター長兼呼吸器外科部長福山康朗医師による「ここまで来た肺がん治療~歴史から最新治療まで~」と題した講演会、医療ソーシャルワーカーによる個別相談会を行ない、近隣の方々30名の参加を頂きました。
講演は福山医師の自己紹介から始まり、従来の治療の3本柱(手術・放射線・抗がん剤)に、新たに2本柱(分子標的治療薬、免疫療法)が加わり、5本柱となってきた経過、それぞれの治療の特徴などについてイラストや写真、データなどを使って説明がありました。 皆さん熱心に聞かれており、質疑応答でも多くの質問が寄せられていました。
がん情報・健康情報コーナーは宇佐市民図書館以外にも中津市立小幡記念図書館、豊後高田市民図書館にも開設されており、がんに関する情報冊子や啓発チラシ、当院がん相談支援センター窓口案内などを設置しております。皆様、是非ご活用ください。
(畳のコーナー近く) |