お知らせ
大分大学地域医療セミナー in なかつ
9月22日、23日で大分大学医学部のスタッフと医学生、看護学生が当院に来院され、「大分大学地域医療セミナー in なかつ」を開催しました。
初日は医学史・から揚げ体験コース、文化財・そば打ち体験コースの2コースに分かれて中津観光しました。医学史・から揚げ体験コースでは、村上医家史料館、大江医家史料館、福澤諭吉旧居、中津城を回り、途中の昼食では、食生活改善推進協議会の皆さまにご協力いただき、から揚げ作り体験を行いました。文化財・そば打ち体験コースでは、道の駅 耶馬トピアで昼食としてそば打ち体験を行ったあと、羅漢寺ではご住職にご案内いただき、その後青の洞門を回りました。その後ワールドカフェで「この24万人医療圏のこどもが世界で一番幸せになる方法は?」や「医療者は病気の人を治療するだけの存在で良いのか?」など5つのテーマに分けて議論を行いました。ワールドカフェには奥塚市長も挨拶に来られ、中津市について熱く紹介していただきました。夕食では、奥塚市長も交え、金色温泉こがね山荘での懇親会を行いました。中津のおいしいものを堪能していただきながら、市長や当院医師との交流を行いました。中津の観光をもっとしたい、と言ってくれた学生や、初期臨床研修は当院に、と言ってくれた学生もいるようです。
二日目は当院の見学を行い、その後介護施設等体験学習とその振り返りを行いました。特別養護老人ホーム 悠久の里、特別養護老人ホーム さ蕨、特別養護老人ホーム いずみの園、医療型障がい児入所施設 つくし園、の4施設のスタッフの皆さまにご協力いただき、4班に分かれ、利用者の皆さまとお話をさせていただきました。振り返りでは、介護施設等体験学習を経たうえで、地域に本当に必要な医療者についてや、初日のワールドカフェのテーマの振り返りなど、グループごとに色々な話が出ていました。
関係者の皆さまのご協力のおかげで大変有意義なセミナーが開催できたと思います。このセミナーにご協力いただきました関係者の皆さますべてに感謝申し上げます。
大分大学スタッフと学生の皆さま | 文化財・そば打ち体験コース |
医学史・から揚げ体験コース | 両コースとも中津を満喫しました |
ワールドカフェのテーマです | ワールドカフェの様子 |
金色温泉こがね山荘 | 中津市民病院見学 |
特別養護老人ホーム 悠久の里 | 特別養護老人ホーム さ蕨 |
特別養護老人ホーム いずみの園 | 医療型障がい児入所施設 つくし園 |
※4施設とも施設、利用者の皆さまにご許可いただいた範囲で、写真の掲載を行っております。