地域周産期母子医療センター
当院は、平成19年4月から休診となっていた産科を平成22年6月に再開し、周産期医療(産婦人科と小児科との連携)の体制が要件に該当したため、平成22年12月1日付けで、大分県から県北ではじめて地域周産期母子医療センターに認定されました。
地域周産期母子医療センターは、産科及び小児科等を備え、周産期に係る比較的高度な医療行為を行う医療施設であり、総合周産期母子医療センター(大分県立病院)とその他の地域周産期医療施設等との連携も行います。
県内の状況
設備等の状況
当院は、産科及び小児科(新生児医療)、麻酔科及びその他関連診療科を有しています。産科では、緊急帝王切開術等の実施に必要な医療機器、分娩監視装置、超音波診断装置、微量輸液装置、その他産科医療に必要な設備(血液ガス分析装置など)を備えており、帝王切開術にも迅速に対応可能です。小児科では、新生児室及び新生児/小児用人工呼吸器、鼻腔式人工呼吸器、開放及び閉鎖型保育器、搬送用保育器、その他シーリングシステム等新生児集中治療に必要な設備を備えたNICU(新生児集中治療室)を有し、医師、看護師ともに24時間体制で勤務しています。