平成28年4月3日（日曜日）、中津市弓道場で「第２２回中津市長杯弓道大会」が行われました。
　奥塚市長は「市内外から多くの弓道愛好者の皆様にご参加いただき、盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。弓道は、「的」と「弓」と「自分」の三つの要素しか存在しない簡素さ、礼節を重んじる立ち居振る舞いが醸しだす品格、一点に神経を集中させる緊張感には見る人を引き込む魅力があります。日頃の修練の成果を十分に発揮されますとともに、中津市の弓道競技の発展にご尽力いただきますようよろしくお願いいたします。」とあいさつしました。開会式終了後は、大分県でただ一人の「範士」である小倉正樹中津市弓道連盟会長が、大会の成功と無事故を祈願して、その日の初めに安土へ矢を通す儀式である”矢渡し”を行いました。静寂の中に一連の流れる様な美しい所作は、見る人すべてを魅了する素晴らしいものでした。