公開日 2016年04月11日
平成28年4月11日月曜日、東九州龍谷高等学校で「平成28年度東九州龍谷高等学校入学式」が執り行われました。
奥塚市長は「本日東九州龍谷高等学校の生徒となられた新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。貴校は、明治32年に創立されて以来『真実を求め、真実に生きん』を建学の精神とされ『全てのいのちを大切にする思いやりの心を育み』、『報恩感謝の念に富み』、『教養あふれる情操豊かな人の育成』に努めてこられました。一人ひとりの個性を最大限に生かす学科を開設され、教育内容をさらに深化されるなどよりよい学習環境を整えてこられました。また、この中津において、このように社会の各分野で活躍する人材を育成される役割を担い、夢を実現するための力を育む独自のカリキュラムを整えておられる貴校の存在は、『学びたい教育のまち中津』を目指す私にとっても大変心強いものです。また、スポーツの面においても、女子バレーボール部が常に全国の舞台で優勝争いを繰り広げ、全国の高校から目標とされる活躍をされ、さらに、空手道部あるいは剣道部など数多くの運動部が全国で活躍されることで私たち中津市民はもとより、中津をふるさととする全国の方々を大いに勇気づけるものです。皆さんのこれから始まる高校生活の3年間は、将来の可能性を更に大きく広げることができるとても大切な期間です。ここで出会い、ともに学ぶ仲間とは一生続く友情が育まれることでしょう。伝統ある東九州龍谷高等学校で、また、古くから進取の精神に富み、歴史の風薫る自然豊かなこの中津で、仲間とともに勉学に課外活動に大いに励み、専門的な知識や技能とともに『人と関わる力』をしっかり身につけていただきたいと思います。人と出会い、人を知り、人との関わりの中で感動するということは、急速に変化する社会の中であっても変わることはありません。高校生活で出会う仲間たち、中津という地域の人々、そして世界の人々との出会いから、地球上の様々なことを知り、その中で自分に何ができるのか、自分がやりたいことは何かを考えてほしいと思います。そして、ふるさと中津を愛していただき、皆さんが飛躍されることを期待しています。私は、そうした皆さんが、この中津に魅力を感じ、誇りに思えるような、『安心』『元気』『未来』のあるまちづくりを進めてまいります。新入生の皆さんの前途洋々の未来をご祝福申し上げますとともに、東九州龍谷高等学校の今後ますますのご発展並びに関係各位のご健勝を祈念申し上げます。」とお祝いの言葉を贈りました。