平成29年4月28日、見事な青天の下、養護老人ホーム中津市豊寿園竣工式が開催されました。
　養護老人ホームとは、環境的な理由や経済的な理由により居宅での養護が困難になった満65歳以上の高齢者が自立した生活を営むために入所する施設です。中津市では、豊寿園が公設の高齢者福祉施設として大きな役割を担ってきましたが、旧施設の老朽化などに伴い、このたび新たにバリアフリーなどを取り入れた施設が完成しました。
　奥塚市長は「全国共通の課題である少子高齢化が今後ますます進む中で、環境的・経済的に困難を抱える方の養護は社会に求められていることであり、市として、「安心づくり」・「住みよいまちづくり」を実現させていく上でも、このようなニーズへのサービスの提供は不可欠なことです。今後も、高齢者福祉をはじめ、中津市の安心・元気・未来をつくっていく中でみなさま方のご協力が必要となると思いますが、どうぞよろしくお願いします。」とあいさつを行いました。