公開日 2018年08月18日
2018年8月18日土曜日、小楠コミュニティーセンターで中津市各種女性団体連絡協議会大会が開催されました。市長は、「少子高齢化の中で男女が共に支え合う社会を実現していくために大切なことは、男性も女性も意識改革が必要だということです。これから10年の中津市を描いた「安心・元気・未来プラン2017」の中においても男女の差、年齢の差、障がいの有無にかかわらず、お互いに支え合い、コミュニケーションをとって、いつまでも活躍できるまちづくりを掲げています。また、長寿社会という現実の中で、それぞれのライフステージで、それぞれが学んでいくことが大切で、そういう意味で「学びたい教育のまちづくり」ということで、小さな子どもさんから高齢者の方までそれぞれのライフステージで学ぶことができる環境づくりに力を注いでいきたいと思いますし、そのことが地域の元気や活性化につながるものと思っています。さらに、女性が活躍する社会を作り出す、本来の意味での男女が共同参画して作り出す社会を、例えば働き方であったり、日々のコミュニケーションであったり、災害時の対処法であったり、そういった中に活かしていかなければならないと思っています。先ほど団体の数が少なくなっているというお話がありましたけれども、団体の皆さん、活動されている皆さんがこのように集まっていますので、分科会の中で教育、暮らしについての議論を深めていただければと思います。市としてもさまざまな分野で活動されている人たちの力を結集してやっていくことが成果をあげる方法だと思います。多くの市民皆さんの意見を伺いながら、現場を訪れながら、これからも市政を展開していきたいと思います。そういう中で郷土に対する愛であったり、そこで自分も何かやってみようという心が育まれていくのではないかと思います。この大会の意義をよく理解し、また皆さんのご活躍を心から願っています。この協議会の益々のご発展と皆さんの置かれているそれぞれの立場で自らの研鑽と社会への貢献を改めてお願い申し上げます。」とあいさつしました。