公開日 2018年12月23日
平成30年12月23日日曜日、小楠コミュニティーセンターで「中津干潟アカデミア」が開催されました。
開会式で、奥塚市長は「NPO法人水辺に遊ぶ会の足利理事長をはじめ、多くの関係者の皆さんのご尽力でこの会が開催されますことに、心から敬意を表します。中津の干潟は日本を代表する干潟であり、その保全活動は、中津干潟はもちろんのことそれを支える山国川、森、ため池などで幅広く行われています。私は「学びたい教育のまち中津」のまちづくりを進めるために、子どもから年配の方まであらゆる年代において学びの場を設けることが大切だと考えています。その意味で、この「干潟アカデミア」は大変貴重な機会であります。また、全世界共通の課題でもあります環境問題について、私は「環境共生都市なかつ」を掲げ取組みを進めていますが、この中津干潟とそれに関わる環境をどのように保全していくかは、知識と知恵の集積とそれを実践する人材の育成が必要です。行政として、そのために必要な社会基盤・経済基盤をしっかりと構築し、皆さんと一緒になって環境問題への取組みを進めていきます。」とあいさつしました。
研究発表会では、各大学の教授や大学生、NPO法人の代表者などから様々な視点での意見発表があり、会場内では、海の漂着ゴミの標本展示なども行われていました。また、「中津の海の絵コンテスト(TOTO水環境基金共催)」で806点もの応募作品の中から選ばれた9点について、作者の子どもたちの表彰式も行われました。
- 奥塚市長のあいさつ
- 会場の様子
- 中津干潟の海の幸を使ったランチバイキングの準備中
- 足利理事長の意見発表
- 干潟に漂着するゴミなどの標本も
- 「中津の海の絵コンテスト」で表彰された小学生の皆さん
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