平成31年3月10日日曜日、「中津市民病院　新病棟・リハビリ棟竣工式」が執り行われました。
　式典は、医療関係者、商工関係者、議員、近隣自治体、施工関係者、中津市・中津市民病院等から約100名の出席の下、開催されました。式典にあたり、奥塚市長は「中津市民病院は、大分県北部から福岡県豊前・京築地域に広がる24万人医療圏域の唯一の公的中核病院として地域医療を担っております。この度、より多くの皆様に良質な医療を提供するため整備を進めておりました新病棟・リハビリ棟が竣工いたしました。工事にあたりご理解とご協力をいただきました地域の皆様、関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。新病棟では、がん患者の皆様により良い診療を提供するための緩和ケアセンター及び化学療法センターを設置し、また、リハビリ棟では、より多くの入院患者の皆様に在宅復帰に向けた支援が行えることとなります。また、市民向けの公開講座や災害時の患者受け入れに活用できる多目的ホールも備えております。今後も、より多くの患者の皆様に良質な医療を提供できるよう体制を強化し、地域医療の充実に努めてまいります。」とあいさつを行いました。
　その後、出席者で完成した「新病棟」及び「リハビリ棟」の施設見学を行いました。