公開日 2019年06月16日
令和元年6月16日日曜日、市役所でなかつチャレンジユニバーシティ2019キックオフ事業が行われました。中津青年会議所が主催の当事業は、高校生が中津市の課題や問題点をあげ、議論を重ねながら解決に向けたプランを考えていく取り組みです。
奥塚市長は、「なかつチャレンジユニバーシティ2019のキックオフです。今日参加いただいた高校生、また、企画していただいた中津青年会議所の皆さんに対しましてお礼申し上げます。近年は行政だけでは解決できない問題が多く、そして問題が多分野になってきています。その中で、中津市は10年の計画『なかつ安心・元気・未来プラン2017』のもと、暮らし満足ナンバーワンをめざして取り組んでいます。住みたいと思い、子どもから高齢者までが満足を得られるようなまちづくりのためにも、多くの方々の考えをつないでいく仕組みが大切であります。これから中津市にできる映画館や、すでにオープンしている村上記念童心館、ダイハツ九州スポーツパーク大貞の大型遊具、なかつ・こどもいきいきプレイルームなどは、アンケートなどをとりながら市民の声を聴いてできたものです。市民のニーズを考え、財源を確保し、具体的に見える形で実現することが求められます。ぜひ色々なアイデアを遠慮なく出し合い、考えをブラッシュアップさせて提案にむすびつけていただきたいと思います。先日、新聞に『いってきます中津・ただいま中津』の広告を出しましたが、卒業後に市外へ出てもまた中津に帰ってきてもらいたいですし、帰ってこなくてもふるさと中津はいいところだと思い、PRしていただけるような中津が大好きな人になってくれることを願っています。市としましても、帰ってきてもらうため、仕事があり、生活ができ、友人がいてコミュニティがしっかりしているまちづくりを行ってまいります。皆さんの若い力で、中津市の取り組みがグレードアップするよう、活躍を期待しています。」とあいさつしました。