市が運営する住宅には、市営住宅（公営住宅）・特定公共賃貸住宅・地域優良賃貸住宅があり、いずれも住宅にお困りの方に提供するものですが、入居資格（入居収入基準額）等が異なります。

市営住宅（公営住宅）

市営住宅（公営住宅）とは、所得の低い方に低廉な金額で提供することにより、生活の安定を図ることを目的とした住宅です。
なお、入居収入基準額（月額）は、世帯全員の所得合計額から控除額（世帯構成等により異なります）を差し引いた金額を12で除した金額が15万8千円未満であることと定められています。

※計算式：世帯の収入月額＝（世帯全員の所得合計額-控除額）÷12ヶ月

特定公共賃貸住宅

特定公共賃貸住宅とは、市営住宅（公営住宅）の入居収入基準を超える中堅所得者向けで、定住促進を目的とした住宅です。
なお、入居収入基準額（月額）は、世帯全員の所得合計額から控除額（世帯構成等により異なります）を差し引いた金額を12で除した金額が15万8千円以上48万7千円以下であることと定められています。

※計算式：世帯の収入月額＝（世帯全員の所得合計額-控除額）÷12ヶ月

地域優良賃貸住宅

地域優良賃貸住宅とは、市営住宅（公営住宅）の入居収入基準を超える中堅所得者向けで、居住の安定に特に配慮が必要な世帯の定住促進を目的とした居住環境が良好な住宅です。
なお、入居収入基準額（月額）は、世帯全員の所得合計額から控除額（世帯構成等により異なります）を差し引いた金額を12で除した金額が15万8千円以上48万7千円以下であることと定められています。

※計算式：世帯の収入月額＝（世帯全員の所得合計額-控除額）÷12ヶ月

※18歳未満の親族（子ども）がいる子育て世帯であることが申し込みの条件です。