制度内容

母子家庭の母又は父子家庭の父が就業を目的とした教育訓練に関する講座（介護職員初任者研修等）を受講し、修了した場合にその講座の受講料の一部を支給します。
事前に相談、講座指定が必要です。

【令和6年度】ひとり親家庭サポートブック[PDF：1.45MB]

対象者

市内にお住まいの20歳未満の児童を養育している母子家庭の母又は父子家庭の父で、次のすべての要件を満たす方。

1. 児童扶養手当の支給(全部支給又は一部支給)を受けている方、または児童扶養手当の支給要件と同等の所得水準の方。
2. 教育訓練講座を受講することが、適職に就くために必要であると認められる方。
3. 原則として、過去に当該給付金の支給を受けていない方。

対象となる講座

次の講座で、事前に市長の指定を受けた講座。

• 雇用保険法に基づく教育訓練給付の指定教育訓練講座

指定内容は、「厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧」にまとめられており、ハローワークで閲覧できるほか、厚生労働省ホームページでもご覧になれます。

支給額

雇用保険法による教育訓練給付の受給資格のない方

対象講座修了後、受講料の60パーセント（上限20万円）を支給します。受講料は、入学料及び授業料に限ります。専門実践教育訓練給付金指定講座は修学年数×20万（上限80万）を支給します。

雇用保険法による教育訓練給付の受給資格のある方

対象講座終了後、受講料の60パーセントのうち、教育訓練給付との差額分40パーセント（上限10万円）を支給します。

※雇用保険制度の一般教育訓練給付金の支給額を確認するため、ハローワークから通知される「教育訓練給付金（一般教育訓練）支給・不支給決定通知書」が必要になります。

※いずれの場合も12,000円を超えない場合は支給できません。

手続きについて

1. 事前相談
   まず、受講前に必ず子育て支援課子ども家庭係に相談してください。
2. 指定申請
   対象講座指定申請書などを提出する必要があります。具体的に必要な書類は窓口に確認してください。
3. 講座指定
   対象講座指定決定通知書が送付されてきます。
4. 講座受講
5. 支給申請　※受講修了後30日以内
   支給申請書などを提出する必要があります。具体的に必要な書類は窓口に確認してください。
   （注）雇用保険制度から一般教育訓練給付金の支給を受けることができる方については、先にハローワークで支給申請を行い、「教育訓練給付金（一般教育訓練）支給・不支給決定通知書」を持参した上で、窓口へ提出してください。
6. 支給決定
   支給決定通知書が送付されてきます。
7. 給付金支給

お問い合わせ

詳しいことは子育て支援課の窓口にお問い合わせください。