公開日 2020年05月19日
毎月19日は「食育の日」です。食育は、子どもから大人まで生涯にわたって必要です。
今年度は、年代に応じた食生活のポイントやレシピを紹介します。家族や仲間と食卓を囲み、食べることの楽しさや大切さを考えてみましょう。
普段の食事にプラスワン!(たんぱく質)
毎日の食事はバランスよく食べていますか?時間がなく忙しいと、ごはんや麺など炭水化物中心の食事になっていませんか?たんぱく質は三大栄養素(エネルギー産生栄養素)のひとつであり、からだを作るために大切な栄養素です。動物性のたんぱく質と植物性のたんぱく質のバランスが整うと、代謝が良くなり、胃腸の働きが活性化します。
今回は普段の食事に、たんぱく質を簡単にちょい足しできる豆乳豚汁を紹介します。
味噌の原材料の大豆は植物性のたんぱく質が多く含まれています。豚肉には動物性のたんぱく質が含まれており、豚汁は動物性と植物性のたんぱく質が同時に摂ることができる汁物です。さらに豚汁に豆乳を加えることで、たんぱく質を2.9グラムプラスで摂ることができます。
豆乳豚汁
材料(4人分)
- 豚バラ薄切り肉 100グラム
- かぼちゃ 薄切り4枚分(100グラム)
- 玉ねぎ 2分の1個(100グラム)
- ごぼう 2分の1本(60グラム)
- だし汁 2カップ(400ミリリットル)
- 豆乳 320ミリリットル
- みそ 大さじ2(36グラム)
- 細ねぎ(小口切り) 1から2本(6グラム)
作り方
- かぼちゃは5ミリの厚さに切る。
- 玉ねぎは1センチ幅に切る。
- ごぼうはささがきに切る。(水にさらしておく)
- 豚バラ肉は3センチ幅に切る。
- だし汁に玉ねぎ、ごぼうを加えて煮る。3分から5分経ったらかぼちゃを加える。
- 豚肉を加え蓋をして、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮る。
- 豆乳を加え、ふつふつとしてきたら火を止め、味噌を加える。
- 器に盛り付け、細ねぎを散らす。
1本分の栄養量
エネルギー198キロカロリー、たんぱく質8.8グラム、脂質11.0グラム、炭水化物15.3グラム、塩分1.1グム
ポイント
豆乳を入れた後は沸騰させないようにしましょう!
- 「なかつ食育指針」を実践して毎日の食生活を楽しく送りましょう
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