公開日 2021年06月19日
更新日 2024年03月29日
中津市では、平成28年に第2次中津市食育推進計画を策定しました。今年度は、令和2年度に実施したアンケート調査「食に関する調査」の結果とともに、手軽に作ることができるレシピを紹介します。
朝ご飯を食べる人の割合は約7割
昨年度に実施した食育アンケート「食に関する調査(20代・30代の男女)」では、朝食の大切さについて知っている方は約9割(90.4パーセント)でしたが、毎日朝ご飯を食べる人の割合は約7割(67.2パーセント)にとどまり、目標の85パーセントには届いていません。
朝ご飯は食事バランスが整いにくい
食育アンケートでは朝・昼・夕の食事において「主食・主菜・副菜をそろえた食事をしているか」調査を行いました。結果、夕食はおよそ8割(83.7パーセント)の方がバランスよく食べることができていますが、朝食は約2割(22.4パーセント)と一日の中でも一番低い状況です。このことから、朝食は食事の内容が簡単となり食事バランスが整いにくいことが分かります。
「なかつ食育指針」では「続けて毎日食べよう!朝ごはん」を掲げています。朝ご飯は、脳・体・内臓のスイッチを入れる大切な役割があります。しっかり朝ごはんを食べましょう!
- 「なかつ食育指針」を実践し、毎日の食生活を楽しく送りましょう。
缶詰炊きこみご飯(調理時間10分)※炊飯・蒸らし時間を除く
材料(作りやすい分量:約6膳分の分量)
- お米 2合
- さんまのかば焼き(缶詰) 1缶
- しめじ(他のきのこでもOK) 2分の1袋
- スイートコーン(缶詰) 2分の1缶
- しょうが(チューブ) 大さじ1(13グラム)
- みりん 大さじ1(18グラム)
作り方
- しめじは石づきを取り、ほぐす。
- 洗ったお米を炊飯器に入れ、かば焼きのタレを加えて2合の目盛りまで水を入れる。(具は入れない)
- ほぐしたしめじ、スイートコーン、しょうが、みりんを上に乗せて、炊飯器のスイッチを押す。
- 炊きあがったら10分蒸らし、かば焼きの具を入れて全体を混ぜ合わせる。
- 器に盛り付けたら完成!
1人分の栄養量
エネルギー232キロカロリー、たんぱく質6.5グラム、脂質2.8グラム、炭水化物43.9グラム、塩分0.3グラム
ポイント
かば焼きの具は、炊飯後に入れることで、魚の臭みを抑えることができます。
大葉、いりごま、刻み海苔などを乗せると、よりおいしく召し上がれます。
※このレシピは市報(6月15日号)に掲載したものです。
- 食育の輪を広げる
お問い合わせ
地域医療対策課
住所:〒871-8501 大分県中津市豊田町14番地3
TEL:0979-62-9211
FAX:0979-24-2342
E-Mail:iryou@city.nakatsu.lg.jp