令和7年5月13日火曜日、上秣営農集団研修センターで開催されている“上秣いきいきサロン”を訪問しました。この日は、「予防救急のすゝめ」について、中津市消防本部の方より講話がありました。予防救急とは、ほんの少しの注意や日頃からの心がけで、怪我や病気を未然に防ぐという取り組みで、転倒や窒息、やけど、熱中症などの予防についてポイントのお話がありました。また心臓マッサージの実演やAEDについての説明もありました。

参加者の皆さんより、「食べ物が喉に詰まって、息ができない場合はどうしたらよいのか？」「意識があるかの確認はどうすればよいのか？」「いつ救急車を呼んだらよいのか？」などの質問もたくさんありました。

サロンでは年間計画を立て、参加者の方が興味を持てるような新しい内容も考え取り組まれています。毎年8月6日は、七夕飾りやカレーを作るなど子供たちとの交流もあり、子供から大人まで一緒に楽しみながら、そして参加者を増やす努力もされていらっしゃいます。

　参加者の方より、「今まで知らなかった事が多かった。”予防救急のすゝめ”のお話を聴くことで、迷いや不安が少なくなった。いい勉強になった」「サロンに参加して話をすると元気になる。家にこもらず交流してお互い気づき合って、見守りになることを願っています」などのお話も伺いました。