中津市では、水道施設整備に係る国庫補助事業について、事業の効率的な執行及びその実施過程の透明性の向上を図るため、学識経験者等により構成された第三者委員会に諮り、事業の妥当性等について意見をいただいております。

　現在、三口浄水場の耐震化・更新事業を鋭意進めていますが、本事業は採択前の平成24年度に事業評価を実施し、妥当との判断をいただいたことから、翌年度より着手しております。

　この度、着手後10年を迎えることから、社会情勢の変化などを踏まえ、事業の見直し等の必要性を判断するため、再び第三者委員会に諮り、事業実施に対する再評価を行いました。

1.委員会の構成（敬称略）

委員　吉田 和彦　大分県立工科短期大学校（教授）
委員　松山 義憲　中津市管工事協同組合（理事長）
委員　近砂 敦　中津市連合自治委員会（副会長）
委員　関 久美子　中津市食生活改善推進協議会（会長）
委員　梶原 百合子　中津市地域婦人団体連合会（会長）

2.評価対象事業

三口浄水場耐震化・更新事業

3.交付対象事業区分

生活基盤施設耐震化等交付金
緊急時給水拠点確保等事業
配水池及び基幹水道構造物の耐震化事業

4.委員会の審議

令和5年2月16日

• 再評価委員等紹介
• 中津市水道事業（三口浄水場）の概要

議事

1. 中津市水道事業（基幹水道構造物の耐震化・更新事業）水道施設整備事業の再評価書（案）について
2. 質疑応答
3. まとめ及び意見集約
4. その他

5.総括意見

　「中津市水道事業（基幹水道構造物の耐震化・更新事業）については、現時点でも事業効果が現れており、今後も事業実施することは費用対効果も期待でき妥当であり、三口浄水場に施設が一本化されることに対してのリスク分散も取れていると考えられるので、安全、安心な水道水供給のためにも、早急に本事業完了を望みます。」との意見をいただきました。

6.資料

• 中津市水道事業（基幹水道構造物の耐震化・更新事業）水道施設整備事業の再評価書[PDF：8.88MB]