令和7年5月16日金曜日、樋山路中組公民館で開催されている“サロンドヒオケ”を訪問しました。第3金曜日に中組公民館で調理、会食、ゲームや映画鑑賞、歓談などの活動をしています。樋山路中組の方々と移住してきた人たちのご家族で、子どもも含めて17名が参加しました。

今日はサンキラ餅作りをしました。移住者の方も一緒に朝早くから餅を丸め、中にあんこを入れ、サンキラの葉で包んだ餅を蒸していました。ゲームでは3つのチームに分かれスカットボールを楽しみました。的に入ったり、飛び出したりする度に歓声が沸いていました。昼食はハヤシライスとサンキラ餅でした。食事をしながら、移住地を樋山路に決めた時の話や移住して良かったこと、驚いたことや失敗談など歓談しながら交流を深めました。

樋山路中組地区では移住者を受け入れ、地域の農地を守るために発足した“樋桶の郷”で移住者とともに有機農業に取り組んでいます。今では移住してきた人たちが担い手となり、納豆、みそ、甘酒、お菓子などの事業、組織に参加し、リーダーになっています。また、河童祭りなど地域の行事に子供達と一緒に積極的に参加し楽しんでいますとのことでした。

移住者とその子ども達が樋山路中組の人たちとサロンや樋桶の郷の事業に参加することで、地域の人と顔見知りになり、この地域にあった支え合いの取り組みで地域を元気にしているとのことでした。