公開日 2024年12月27日
更新日 2024年12月27日
- 「守りたい 未来があるから 火の用心」
令和6年度全国統一防火標語
この季節は空気が乾燥し、暖房器具など火を使う機会が多く、年末年始のあわただしさから火の取り扱いに対する注意がおろそかになりがちです。
また、自宅などで火を取り扱うことが多くなることから、出火などの危険性が高まることが予想されます。皆様一人ひとりが、こんろやストーブなどの火気使用について十分注意するとともに、住宅用火災警報器の点検や交換をお願い致します。
家庭における防火対策
- 外出時や寝る前には、必ず火の元を確認しましょう。
- 暖房器具は定期的に点検を行い、調子の悪い器具は専門業者に見てもらいましょう。
- 家の周囲などを整理整頓し、地域ぐるみで放火されない環境を作りましょう。
- 子供の火遊びに注意しましょう。
事業所における防火対策
- 人の出入りが多くなる事業所では、繁忙のため火の取り扱いがおろそかになりがちです。自主防火管理の徹底、火災発生時における初期消火・避難誘導体制の強化を図りましょう。
- 火気使用設備・器具などが可燃物と接触、接近していないか確認し、こんろ上部の天蓋、ダクトの油汚れなどを放置することにより火災の危険があります。日ごろから清掃を心がけましょう。また、閉店後、喫煙場所の管理を徹底しましょう。
- 年末・年始が休日になる事業所では、定期的に巡視を行いましょう。
住宅防火 いのちをまもる 10のポイント ―4つの習慣・6つの対策―
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させないようにしましょう。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。
- こんろを使うときは火のそばを離れないようにしましょう。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜くようにしましょう。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用しましょう。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換しましょう。
- 火災の拡大を防ぐために部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用するようにしましょう。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておきましょう。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確認し備えておきましょう。
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行いましょう。
あわせて確認してください!
「ストーブや電気器具の安全な取り扱い」と「ガス機器による火災及びガス事故の防止」について、資料を添付していますので、あわせて確認してください。
お問い合わせ
消防課
住所:〒871-0027 大分県中津市大字上宮永364
TEL:0979-22-9831
FAX:0979-22-4805
E-Mail:yobou@city.nakatsu.lg.jp
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