令和6年2月29日（木）、上津小学校の4、5、6年生に、保護者がほめまち授業を行いました。

　授業をする保護者は当日までに何度か学校に集まって授業の練習を重ねてきました。
　教材は中津市PTA連合会と中津市教育委員会で作成したほめまち中津の「家庭教育ノススメ」です。初めに「家庭教育ノススメ」ができあがった経過の説明を行い、次に保護者がこの「家庭教育ノススメ」を意識したら家庭にどんな変化が起きるのか考えて意見交流をしました。
　授業の終盤では、（保護者が子どもを）「理解しよう」「信じよう」「目を向けよう」「受け止めよう」とする「家庭教育」で大切にしたい4つの視点から、1つだけ保護者に望むことを子どもたちに選ばせ理由を交流しました。
　子どもからは、「理解してくれたらうれしい」「信じてくれたらやる気が出る」「もっと目を向けてほめてほしい」など、多様な理由が出される楽しい授業となりました。
　今回は子どもが授業の振り返りを書いた用紙に、保護者にも感想を書いてもらうようにしました。
　保護者からは、「いつも子どもの悪いところに目が向き、なかなかいいところをすぐにほめてあげることができないので、話を聞いてこれからはもっとほめることができるといいなと思います。」など多くの感想が届きました。

ほめまち中津の「家庭教育ノススメ」[PDF：3.3MB]