子どもの予防接種

公開日 2024年04月03日

更新日 2024年11月29日

 定期予防接種は、住民票のある市町村で接種することになっています。また、予防接種法で接種する種類、月齢、接種間隔が定められています。定められた期間内に接種すれば、費用は無料(公費負担)です。

※大分県内の指定された医療機関であれば、市外でも接種できます。詳しくはお問い合わせください。
※大分県外での接種を希望される場合は、事前に申請が必要です。申請フォームから申請できます。
※中津市から転出する場合は、必ず転出先の市町村にご確認ください。

※大分県外に住民登録があり、中津市内の医療機関で予防接種を希望する場合、事前に住民登録のある自治体に相談し、医療機関あてに「予防接種実施依頼書」を提出してください。

予防接種に関する情報について

 こんにちは赤ちゃん冊子の6~9ページに、実施医療機関や予防接種を受けるときの注意点など掲載しています。

令和6年度 中津市 こんにちは赤ちゃん(電子書籍版)

※当冊子の内容、画像、文言等について、無断転載、無断使用などの行為はご遠慮ください。

※7ページに修正があります。 修正チラシ[PDF:214KB] で確認してください。

五種混合ワクチンについて

 令和6年4月1日から、四種混合とヒブが一つになった五種混合ワクチンが定期接種として接種できるようになりました。(すでに四種混合とヒブを開始したお子様は、原則四種混合とヒブで終了します。)

小児肺炎球菌ワクチンについて

 令和6年4月1日から小児肺炎球菌ワクチン接種を開始する場合、15価ワクチンになります。

HPV(子宮頸がん予防)ワクチンについて

 HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。積極的な接種勧奨がなく接種機会を逃した方を対象に、キャッチアップ接種を実施しています。対象者は、平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性で、令和7年3月末まで、不足している接種回数を公費で接種できます。HPVワクチンは、6か月の間で3回接種します。令和6年8月までには、1回目の接種を行うことをお勧めします。
 令和7年4月以降接種する場合は、自費での接種となります。(2価ワクチン、4価ワクチンは、1回あたり約16,000円、9価ワクチンは、1回あたり約27,000円)

HPV(子宮頸がん予防)ワクチンのキャッチアップ接種について

※定期接種の対象年齢を過ぎて令和4年3月31日までに自費でHPVワクチンを受けている場合は、接種費用の一部を支給できる場合があります。

HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの任意接種の費用助成について

予防接種を受けに行く前の注意点

全ての予防接種は、医療機関での個別接種(要予約)です。
冊子「予防接種と子どもの健康」をよく読み、予防接種の必要性や副反応について知っておきましょう。

予防接種を受けに行く日の注意点

 予防接種に行く時には、「予診票」、「母子健康手帳」を必ず持参して下さい。お持ちでない場合は接種を受けられません。紛失した場合は、こども家庭センター(電話0979-22-1170)に電話または電子申請してください。

【再交付】定期予防接種予診票 電子申請フォーム

※予診票は、出生時、転入時に市役所のこども家庭センター、各支所で配布しています。

接種間隔

同時接種は、とくに医師が認めた場合、行うことができます。

同じ種類のワクチンを複数回接種する場合は、添付文書に定められた接種間隔を守ってください。

「注射生ワクチン」の接種後27日以上の間隔をおかなければ、「注射生ワクチン」の接種を受けることはできません(変更なし)。

それ以外の異なるワクチンの組み合わせでは、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、次のワクチンの接種を受けることができるようになりました。(令和2年10月1日から変更)

接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあります。ルール上接種が可能な期間であっても、必ず、発熱や、接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けてください。

注射生ワクチン

[定期]BCG、麻しん風しん混合、水痘
[任意]おたふくかぜ

※注射生ワクチンを接種した後に、注射生ワクチンの接種を受ける場合は、27日以上あけてください。

経口生ワクチン

[定期]ロタウイルス(令和2年8月1日以降にお生まれのお子さんを対象に、令和2年10月1日から定期接種)

不活化ワクチン

[定期]B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合、五種混合、不活化ポリオ、日本脳炎、二種混合、HPV
[任意]子どものインフルエンザ

予防接種後に副反応が起きた場合の健康被害救済制度

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。救済制度では、予防接種によって健康被害が生じて、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。現在の救済制度の内容については、「予防接種健康被害救済制度(厚生労働省ホームページ)」をご覧ください。

外国人の方へ

外国語に翻訳された「予診票」と冊子「予防接種と子どもの健康」を希望者に配布しますので、こども家庭センター(電話0979-22-1170)へご連絡ください。

「予診票」が翻訳されている言語(17言語)は、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、アラビア語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、モンゴル語、ロシア語、ウクライナ語です。

冊子「予防接種と子どもの健康」が翻訳されている言語(10言語)は、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語です。

問い合わせ先

こども家庭センター 母子保健係
電話0979-22-1170

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