公開日 2024年09月09日
更新日 2024年09月10日
市民の皆さんに流域治水の理解を深めていただくために、2024年6月市報なかつにて「山国川の治水」を掲載しました。
今回のテーマは排水ポンプの役割についてです。
集中的な大雨が降った時に山国川などの河川の水位が上昇すると、逆流を防ぐために樋門や樋菅のゲートを閉めます。一方で市街地に流れる道路側溝や水路に流れる水は雨が降ることで量が増え、下流の放流先に集水するとゲートが閉じているため排水ができなくなり、このままでは内水氾濫が発生してしまいます。そのため、排水できなくなった雨水をポンプで強制的に汲み上げ、内水氾濫を防ぐ役割があります。
※堤防の決壊などの危険を少なくするため、河川の水位が高いときには、ポンプの運転を停止することがあります。
用語解説
- 治水
「治水」とは、洪水・高潮などの水害や土石流・急傾斜地崩壊などの土砂災害から生命・財産・生活を守るための対策 - 山国川圏域
「山国川圏域」とは、山国川流域に加え隣接する県管理河川(中津市内の流域)を含めた範囲
- 山国川圏域のイメージ図
引用元:流域治水プロジェクト
お問い合わせ
排水対策課
住所:〒871-8501 大分県中津市豊田町14番地3
TEL:0979-62-9054
FAX:0979-24-7522
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