公開日 2024年10月04日
更新日 2024年10月11日
毎年11月9日から一週間、全国一斉に秋の火災予防運動が実施されます。秋は空気が乾燥し、風のつよい日が多く、小さな火種から大きな火災になる危険性がありますので、特に警戒が必要な季節となります。
火災の多くは、ちょっとした油断や不注意によって発生しています。火の元・火の取り扱いに十分注意し、使った火は必ず消えるまで見守りましょう。
目的
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とする。
実施期間
令和6年11月9日(土)から15日(金)までの7日間
防火標語(2024年全国統一防火標語)
『守りたい 未来があるから 火の用心』
推進すべき主要プロジェクト
- 地震火災対策の推進
- 住宅防火対策の推進
プロジェクトの推進
- 防火対象物等における防火安全対策の徹底
- 製品火災の発生防止に向けた取組みの推進
- 多数の者が集合する催しに対する火災予防指導等の徹底
- 乾燥時及び強風時の火災発生防止対策の推進
- 木造飲食店等が密集する地域に対する火災予防指導等の徹底
- 放火火災防止対策の推進
住宅防火 いのちを守る 10のポイント
―4つの習慣・6つの対策―
【4つの習慣】
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに、燃えやすいものを置かない。
- こんろを使うときは、火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
【6つの対策】
- 火災の発生を防ぐためには、ストーブやこんろ等は、安全装置の付いた機器を使用する。「出火防止」
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。「早期覚知」
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。「延焼拡大防止」
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。「初期消火」
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。「早期避難」
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。「地域の助け合い」
住宅用火災警報器の設置について
住宅用火災警報器の設置が義務付けられて、約10年が経過しています。火災の発生をいち早く気づくために「住宅用火災警報器」の設置は有効です。まだ設置されていない場合は、火災から大切な命を守るため、1日も早く設置しましょう。また、住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなる事があります。取り付けてから10年を目安に本体自体の交換をおすすめします。
期間中の主な行事
中津市消防本部管内では、令和6年秋の全国火災予防運動期間中にさまざまな行事を予定しています。みなさんのご理解とご協力をお願いします。
消防
- のぼり旗による街頭広報の実施
- 消防車両による防火広報の実施
- なかつケーブルテレビ及び防災行政無線を使用した防火の呼びかけ
- 横断幕の掲示・懸垂幕の掲示
お問い合わせ
消防課
住所:〒871-0027 大分県中津市大字上宮永364
TEL:0979-22-9831
FAX:0979-22-4805
E-Mail:yobou@city.nakatsu.lg.jp