食品ロスを減らそう!

公開日 2024年11月22日

更新日 2024年11月25日

食品ロスってどんなもの?

食品ロスとは、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」のことです。具体的には、次のようなものがあります。

  • 食べ残し:家庭や飲食店等で食べきれずに残ってしまうもの
  • 過剰除去:調理の際に皮を剝きすぎたものなど
  • 売れ残り:店頭で販売されずに残ってしまったもの
  • 規格外品:形や大きさが規格に合わず、販売できないもの
  • 期限切れ:賞味期限・消費期限を過ぎてしまったもの

日本では、年間一人当たり約38キログラム(令和4年度)の食品ロスが発生していて、国民1人あたりが毎日おにぎり約1個分の食品を廃棄していることになります。
食品ロスを減らすことは、地球環境の保護だけでなく、家計の節約にもつながります。ぜひ食品ロスを減らす取組みにご協力をお願いします。

食品ロスを減らすためにできること

食品ロスは、生活の中のちょっとした心がけで減らすことができます。

買い物をするとき

  • 買い物に行く前に冷蔵庫の中身を確認し、必要なものだけを買いましょう
  • すぐに食べるものは陳列棚の手前のものから買いましょう

食材を保存・調理するとき

  • 食材は適切な方法で保存し、鮮度を保ちましょう
  • 賞味期限が近いものから使い、期限切れにならないように気をつけましょう
  • 野菜の皮や茎など、普段捨ててしまう部分も工夫次第で美味しく食べられます

食事をするとき

  • 作った食事は美味しく食べきりましょう
  • 外食の際は、食べきれる量を注文し、残った場合は持ち帰りましょう

中津市の取り組み

中津市では、食品ロスの削減に向けて、次のような取り組みを行っています

食品寄付の募集

中津市社会福祉協議会では、家庭で食べきれずに余っている食品を持ち寄り、必要としている団体や家庭に寄付する「フードバンクnico(ニコ)」の活動を行っています。
中津市社会福祉協議会と中津市役所では、毎月25日に食料品の寄付を受け付けています。買いすぎたレトルト食品や、食べなかったお菓子など、ご家庭に眠っている食品をぜひお持ちください。

詳しくは「食料品の寄付を募集しています」の記事をご覧ください。

エコレシピの紹介

東九州龍谷高等学校SDGs実行委員会の皆さんが、食物科の皆さんの協力で作成した「エコレシピ」(2021年作成)を紹介しています。普段は捨ててしまう魚の骨や野菜の茎や皮などを使った、食材を丸ごと食べきるためのレシピが掲載されています。美味しく食べて食品ロスをなくしましょう!

お問い合わせ

環境政策課
住所:〒871-8501 大分県中津市豊田町14番地3
TEL:0979-62-9071
FAX:0979-24-7522

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