令和6年11月23日土曜日に津民小学校体育館で「第35回ふるさとまつり」が開催されました。会場の体育館には、保護者のほかに津民地域の方などが集まりアットホームな雰囲気に包まれていました。

　まず、津民小学校伝統の「津民和太鼓」では、児童3人と先生が一緒に力強い太鼓の音を披露しました。学習発表では、授業で学習をした桧原山についてクイズをまじえて発表をしました。また、それぞれに社会見学や修学旅行などで体験したことや、学んだことも発表をしました。
　次に、全校劇では、「山伏と机淵の大蛇リターン」を、児童たちが、方言をまじえて楽しく劇を披露しました。
　合唱では、普段子どもたちを見守り支えてくださっている地域の方々への感謝の気持ちを込めて、先生と保護者もステージに上がり、児童とともに合唱し、校歌斉唱では、津民地域の方々とともに大合唱し、会場が一つになりました。ふるさと祭りの最後には、「カサ・デ・ギターラ演奏会」もあり、普段あまり聞くことのない生のギター演奏に会場のみなさんはとても感動していました。

　津民小学校は児童3人と少ない人数ですが、先生方、保護者の方、そして地域の方に支えられ小規模校と感じさせないほど心温まるふるさと祭りでした。