令和6年12月17日（火）、中津南高等学校耶馬溪校にて地産地消と食事バランスをテーマに高校生向け食育出前講座を開催しました。

　農業公社やまくにの桐木平愛さんを講師に迎え、ブランド米「やまくに誉」について講話をしていただきました。「やまくに誉」は、もらって喜ばれるお米、食べて美味しいお米、生産者も自信をもって提供できるお米という思いをこめ、名づけられたそうです。市管理栄養士からは、バランスがとれた食事のポイントについてお話しました。

　調理実習では、鶏めし、しいたけのカレー肉詰め、大分味一ねぎの塩昆布和えの3品を調理しました。食生活改善推進員さんにご協力をいただき、調理サポートをしていただきました。包丁を使い慣れていない生徒もいましたが、食生活改善推進員さんに教えてもらいながら、挑戦していました。最後に試食をし、「やまくに誉」の味、大分県の郷土料理や特産品を知ってもらうことができました。

　本事業は、中津北高等学校、中津東高等学校、中津南高等学校、東九州龍谷高等学校でも開催しました。

　今回、調理実習をサポートしてくださった食生活改善推進員さんは、地域で食育をすすめるボランティアで、食の知識と経験が豊富です。主に地域の公民館で活動しています。