令和6年12月13日金曜日、古城町集会所で活動されていらっしゃる給食ボランティア”なのはな”を訪問しました。50歳代から80歳代までの13名のボランティアの方々が、毎月第2金曜日に古城町にお住まいのご高齢者世帯36名の方へ、夕食を配食する活動を行っていらっしゃいます。

この日のメニューは、赤米ごはん、野菜の煮物、ハンバーグの煮込み、卵焼き、魚のソテー、白和え、かきたま汁、デザートにはケーキも付いています。献立については、ボランティア13名が2班に分かれ、それぞれ皆で考えられているそうです。利用者の健康に気遣った、優しいお弁当に仕上がっています。

季節の新鮮な食材を使い、味付けや彩も考えられ、きれいに味も美味しいお弁当になっています。また、お弁当にはお便りも添えられており、季節に合ったイラストや思いやりの言葉も添えられています。

配食する際は、二人一組で行っており、利用者の方へ「お元気ですか？」と声をかけながらコミュニケーションを大事にしているそうです。利用者より、「美味しかった、待ち遠しい、お願いします」等の声も聞かれ、とても励みになっていらっしゃるそうです。

コロナ禍では休止の時期もあり、ボランティアの人員も7名に減少したそうですが、ボランティア活動の声かけをしながら仲間を増やし、今では13名までなりました。利用者も2名増加し、36名の方が利用されています。

仲間を増やし、利用者も増やしていくといった努力も惜しまず、ベテランの方からいろいろ教えて頂きながら活動できる、優しい仲良しのチームです。