公開日 2024年12月20日
更新日 2024年12月20日
令和6年12月20日、文部科学省の文化審議会文化財分科会において、「中津市文化財保存活用地域計画」が認定を受けました。
「中津市文化財保存活用地域計画」とは、中津市における文化財の保存と活用に関する総合的な法定計画です。
中津市の総合計画の下に体系づけられ、文化財保護行政の中長期の方向性を示すマスタープランと、短期に実施する具体的な事業を記載するアクションプランの役割を担います。
「なかつの宝でなかつが輝く―歴史文化資源をつなぐまちづくり―」を目指すべき将来像としてかかげ、以下の3つの方向性の下、7つの基本方針と、27の方針、70の措置を設けました。
方向性1「なかつの宝」を知り、みんなで価値を共有する
方向性2「なかつの宝」を守り、未来へつなぐ仕組みをつくる
方向性3「なかつの宝」を磨き、地域の魅力を発信する
また、市内の歴史文化資源を、11の関連文化財群でまとめるとともに、3つの重点エリア「中津城下町と海のエリア」「古代のまちづくりと信仰のエリア」「やばけい遊覧エリア」を設け、それぞれの特徴に応じた整備活用を重点的に推進していきます。
計画の概要は以下の通りです。
中津市文化財保存活用地域計画概要.pdf[PDF:1.76MB]
令和7年3月には、計画本文と概要版を印刷し、HPにて全文を公開する予定です。
お問い合わせ
歴史博物館
住所:〒871-0057 大分県中津市1290番地(三ノ丁)
TEL:0979-23-8615
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード