公開日 2025年02月12日
更新日 2025年02月13日
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌が原因の肺炎を予防することを目的としています。接種を受ける際は、ご自宅に郵送される説明書をよく読み、予防接種による効果や副反応、健康被害救済制度などをよく理解し、接種するかどうか検討し、希望する方のみ接種してください。
令和6年度対象者の方へは、予診票等を誕生日月の翌月以降に郵送する予定です。
接種できる期間
66歳の誕生日の前日まで(※対象期間を過ぎると、任意接種(全額自己負担)となります。)
対象者
- 中津市に住民票のある65歳の方
- 中津市に住民票のある60歳から64歳で以下の条件に該当する方
※60~64歳で心臓、腎臓又は呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方。(身体障害者手帳のコピーもしくは医師の証明書が必要となります)
費用
2,000円
生活保護受給中の方は「高齢者肺炎球菌ワクチン接種券」を医療機関へ提出することで個人負担金を免除します。接種する前に必ず、中津市役所地域医療対策課にお問い合わせください。
接種場所
令和6年年度高齢者肺炎球菌実施医療機関(中津市医師会)[PDF:198KB]
令和6年年度高齢者肺炎球菌実施医療機関(豊前築上医師会)[PDF:197KB]
※事前にお電話で直接医療機関にお申込みください。
※予約のお電話は、午前10時~午前12時、午後2時~午後5時にお願いします。
接種回数
接種期間内に1回(任意接種として、過去に肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を接種している方は対象外です。
予防接種を受けられない人
- 明らかに発熱のある人
- 重篤な急性の病気にかかっている人
- 1か月以内に手術を予定されている人
- 予防接種の成分にひどいアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしたことがある人
- 肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)を接種したことがある方
- そのほか医師が接種しないほうがよいと判断した人
予防接種の副反応について
主な副反応は、局所反応で、接種部位のかゆみ、痛み、腫れ、赤みが5%以上の確率で現れます。まれに生じる重篤な副反応として、頻度不明ですが、アナフィラキシー様反応、血小板減少、ギラン・バレー症候群、蜂窩織炎などが現れることがあります。
詳しくは、厚生労働省ホームページをご覧ください。
予防接種健康被害救済制度について
予防接種法にもとづく予防接種により、障害、死亡等の健康被害が生じ、厚生労働大臣が接種との因果関係を認定した場合には、被害者に対して、医療手当、障害年金、遺族年金等の予防接種健康被害救済制度が設けられています。
詳しくは、厚生労働省(予防接種健康被害救済制度ページ)をご覧ください。
前記の医療機関以外で接種を希望される方へ
大分県外(豊前市・築上郡を除く)の場合
接種する前に必ず「定期B類予防接種依頼申請書」を中津市地域医療対策課に提出し、県外接種の手続きを行う必要があります。
申請方法
次のいずれかの方法で申請してください。
- 窓口申請(本庁地域医療対策課または各支所総務・住民課)
- 電子申請
- 郵送申請 定期B類予防接種依頼申請書[PDF:97.3KB]
を地域医療対策課へ送付してください。
送付先 〒871-8501 中津市豊田町14番地3 地域医療対策課
大分県内(中津市外)の場合
「県内相互乗り入れ医療機関」であれば、2,000円で接種することができます。詳しくは、中津市地域医療対策課(電話0979-62-9211)へお問い合わせください。
お問い合わせ
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