令和7年5月11日日曜日、中津市旧下毛地域全域を舞台にサイクリングイベント「ツールドやばけい2025 supported by Panaracer」がツールドやばけい実行委員会の主催で開催されました。

　3回目の開催となった今大会では、全国各地はもとより韓国やタイなど海外からの参加もあり、8歳から84歳までの480名のサイクリストが、新緑に染まった山並みを疾走しました。また昨年に引き続き、中津市と「サイクルツーリズム及び観光友好交流の促進に関する協定」を締結している台中市政府の職員も選手として参加しました。

　全長150キロメートルの上級者コースをはじめとする4つのコースが難易度別に設定され、コース途中のエイド（休憩所）では、からあげなど地元のグルメが選手に振舞われました。

　参加者からは「今までにないほどきついライドになったが、その分完走した時の高揚感、達成感は格別だった」「エイドでの温かいおもてなしが最高だった」などの感想が寄せられました。

　沿道では地域の住民の方々が手持ちの旗を自作して応援するなど、地域の方との交流も生まれ温もりのあるイベントとなりました。