腎臓内科
腎臓内科のご紹介
当院では2019年4月1日より腎臓内科を開設致しました。
腎臓病は、初期では自覚症状が出にくいケースも多く、血液検査や尿検査での異常、浮腫や易疲労感といった非特異的な症状及び所見が腎疾患発見の契機となります。また、腎臓は水分や老廃物の排泄以外にも、造血ホルモンの分泌、ビタミンDの活性化、血圧調整など働きは多岐に渡るため、腎臓病の進展とともに心血管疾患、貧血、骨粗鬆症などの全身性合併症を引き起こすリスクが高くなります。合併症を防ぎ、透析を回避する、もしくは導入時期を遅らせるために、腎疾患の早期発見及び治療に重点を置き、日々診療を行なっています。
当科では、①糸球体疾患(糸球体腎炎やネフローゼ症候群)、②間質性腎炎、③電解質異常(高カリウム血症など)、④多発性嚢胞腎など、腎に関する幅広い病態を診療しております。上記疾患を鑑別するために腎生検(腎臓の組織を採取して病理組織診断すること)を行うこともできます。
また、当院では血液透析を導入する場合や、専門的治療が必要になった血液維持透析患者さんの入院管理を行っています。透析が必要になった場合に、できるだけスムーズな透析導入や合併症の早期発見・治療を心がけ、一人ひとりの患者さんに寄り添いながら、全力で取り組んで参ります。
医師紹介
【氏 名】 | ||
【役 職】 | 腎臓内科部長 | |
【専門分野】 | 腎臓内科一般 | |
【専門医等】 | 日本内科学会認定医・総合内科専門医 日本透析学会透析専門医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 R5九州大学病院医師臨床研修指導医講習会 |
|
【所属学会】 | ・日本内科学会 ・日本透析学会 ・日本腎臓学会 |
【氏 名】 | ||
【役 職】 | 腎臓内科医師 | |
【専門分野】 | ||
【専門医等】 | ||
【所属学会】 |